お菓子と恋愛
食事を取った後に、デザートを食べるのが習慣。
茹で卵を乗せたパン、コーヒー。
トマトとアボカドのサラダ。
カシューナッツにくるみ、アーモンド。
シリアルに砕いたピーナッツと炒り大豆を乗せヨーグルトをかける。
身体に優しい食事。脳にもまろやかな甘さ、マイルドな刺激。
大福やきんつば、アイスクリーム。お餅。クッキー。
美味しいと体験済みの甘さ、触感、味を求める。
恋愛でも同じなのではないか。
自分にも相手にも優しいのは刺激の少ない、イケメンとは言えない人。
健康的な刺激で、甘さを持っていて、それいで毎日飽きの来ない人。
ハラハラドキドキする人と一緒だと三日一緒に居たら必ず離れてホッとしたい日がある。
お菓子を食べている時も同じだ。
食べすぎていたい日、食べたい日があるけど、食べたくない日もある。
静かに一人で過ごし、静かに身体を横にして身体に優しい、刺激の少ないものを
食べたくなる。労わりたくなる。
恋愛での人間関係も同じ。
刺激は少ない、物足りないけど毎日一緒に過ごせる人。
穏やかな生活を送れる人。自分の工夫次第で質のいい関係、穏やかに関係性を作り上げれる人。
ヨーグルトとシリアルのデザートみたいな人。
ハラハラドキドキ、刺激的で魅力的だけど、疲れる人。工夫しがいのない。
融通の利かない人。
食べたら「もう今日は食べたくない!」と離れたくなる人。
口ざわりが良く、人口的で耳障りの良い言葉を吐く人。心がこもってない人。
それが手っ取り早く手に入り、口に運べるようなお菓子みたいな人。
私は自分にも相手にも優しく出来るような関係性を築いていける人を今は選ぶと思う。
刺激も欲しいけど。
今欲しいのは健康的な、自分に優しい人を選びたい。