古い習慣
依存症の私は古い習慣を捨てなければ新しいことを取り入れても身にならないのではないか。
私にとっての古い習慣とは「食べて自分の気分を変えること」
食べるで自分の神経を鈍麻させること。
食べている時がリラックス出来る。
食べている時がホッと出来る。
素面でいる時は神経が敏感になっていて色んな事が気になる。
人の目が気になる。自分の行動、振舞い、人への評価が気になる。
気に病んでしまう。
食べて一時的に脳を麻痺して苦痛を感じなくする。
あくまで一時的だからその苦痛は戻ってくる。
素面でいても気に病まなくする方法を手探りで探す。
やるべきことを疎かにして食べることに耽ること。
自分の対面している現実から目を背けること。
自分の口で言うべきことを言わないこと。
目の前にある対人関係から目を背けること。
買い物をして自分の気持ちを宥めること。
アルコールを飲んで自分の理性を取り払うこと。
理性を取っ払って本音を吐くこと。
抑制したものを糖質を入れてから抑圧をとること。
素面で言いたいことを言葉にしないこと。
食事を慰みものしたこと。
食べて人と言葉を通じて感情の交換をすること。
何も特別なことをしなくとも自分を受け入れてもらえる体験を積むこと。
そしてその関係を維持していくこと。
回復し続けていくこと。