よゆう
社会人枠での大学入試。
私は大学で心理学を学び、資格を取り自分のなすべき仕事をしたい。
今まで自分が悩み苦しんできたこと。体験を生かした仕事をしたい。
長年受けてきた医療、カウンセリング、福祉からのエネルギーや恩恵を
自分が出来ることで昇華したい。
人の心で悩み、自分の心がわからなくなり依存症になった。
私は10代後半で摂食障害が酷くなり、とうとう学校も行けない状態になった。
過度なダイエットを繰り返し、過度な過食症になった。
一度食欲の歯止めが利かないと凄まじく食べてスッキリする回路を覚えてしまった私はそれが直せなかった。
痩せていなければ自分の存在価値を見出せない。
痩せていなければ学校に通う資格もないと思っていたから過食して太ったままで復学することは出来なかった。
劣った姿、挫折した姿を同級生である仲間に見せたくなかった。
とても恥ずかしかった。
あれから20年。
自分の向き合うことから逃げて逃げて、引きこもった私があの時向き合うはずだったものに直面している。
ちゃんと向き合っている。
毎日朝起きること。食事を3回食べること。
人と関わって生活すること。
仕事をすること。
自分の感情を感じきる事。
嫌な感情も心地よい感情もひっくるめて感じきる。
感じきったらそれを文字に変換すること。
言語化すること。
はっきり言って余裕はない。
今まで山積みになった問題や課題に手をつけただけに過ぎない。
少しずつ捌いて、その中で葛藤し、スリップし前に進んでいる。
失敗を繰り返しながら前に進む。
悲しいことがあっても、毎日寂しさを抱えていても。