しかのブログ

自分の頭の中身や感情を知る日記、日々メモ化。

反応

私は摂食障害という依存症で、引きこもりだ。

摂食障害のなかでも代償行為は伴わない。

吐かない、下剤は使わない。

だから見た目は普通だ。誰も私が依存症で苦しんでいるとは思わない。

誰も気づかれない。気づかれないから水面下で依存がいつ進行するかわからない。

はた目からは私が何十年も摂食障害で苦しんでいることもわからない。

悩んでることがわからないから普通に見えてしまう。

普通に見えてしまうから「普通」に見える擬態を演じてしまう。

普通に見えると困っていることも言えない。悩んでることも言わない、言ってはいけない

相手に都合の悪い事実は「言わない」「感じない」。

自分の困っていることも見ないフリをする。

そうしながら生きてきて、自分の甘えは自分でクリアしつつ、人に頼って良いものは頼る。それを見分けながら過ごしている。

そうしているつもり。

出来得る限りは努力して、自分で考えて決めている。

出来ないこともやりながら進めている。行動はしている。

自分の手には負えず、誰かの力を借りた方が良いものは考えてから人に聞く。

人に聞けなかったことを聞いている。

下げたくもない頭を下げて、言いたくもない「お願いします」を言い、卑屈になったり謙虚になったりする。

素直になってお願いしていること、聞いていることを「わかりません」と言われるとキレたくなる。

怒りのスイッチが入る。

人に聞いたときに雑に対応されるとスイッチが入る。

「ここで聞いてもわからない」

「わからない」

「あっちに聞いてください」

たらいまわしにされる。質問の答えを想定して、相手がこちらの意図に沿わないとイラっとする。すごい反応が来る。

怒りを表したくなる。ぶつけたくなる。攻撃をしたくなる。

昔体験したような、跳ね除けられた反応。

誰に跳ね除けられたんだろう。あんなに強い反応が毎日、日常の瞬間瞬間にきたら疲れてしまう。

そう感じるのに、その反応は出てしまう。変えられない。

母からだ。

母にいつも断られたり、気持ちを聞いてもらえなかったりすると同じ反応が出る。

否定された強い反応。

原体験は母からだ。それを職場の人間関係でも起こす。

祖父母からの心理的虐待、母からの心理的虐待。暴言、恫喝。

そして、この私の食べて空っぽな心の穴を埋める行為は父から見たものだ。

一緒に暮らさない方が自分にとっては良いのかな。

ずっと同じ反応が出続けると私の身体が持たない。

母も生き直しをしている。

それを理解しているけど、わかっていても反応は小さな女の子の時のまま。